受水槽・高架水槽は、建物内への安定した給水を担う重要な設備です。弊社では、施設の規模や使用条件に応じて、法令に基づいた適正な設計と機器選定、施工、申請対応まで一貫して対応します。経年劣化による漏水・水質悪化リスクを防ぐための更新や補修工事も実施。点検・清掃・防水補修といったメンテナンス体制も整えており、清潔で安全な水環境の維持を長期的にサポートいたします。

受水槽は、水道本管から供給される水を一時的に貯留し、建物内に安定して供給するための設備です。老朽化に伴う漏水や汚染リスクを防ぐため、定期的な点検や補修、更新が必要です。弊社では、施設ごとに適した容量設計・設置場所の検討、衛生管理を考慮した設置・更新工事を行います。また、FRP・ステンレス・コンクリートなど材質選定も含め、適正な水槽をご提案します。

高架水槽は屋上などに設置され、重力を利用して建物全体へ水を供給するための設備です。給水圧の安定化や停電時の断水リスクの軽減にも効果があり、特に中高層建物で重要な役割を果たします。弊社では、耐震性・安全性に配慮した構造設計から施工、更新まで対応。老朽化による倒壊・漏水を未然に防ぐための定期点検や清掃・再塗装工事も実施しております。

受水槽・高架水槽に使用する材質にはFRP（繊維強化プラスチック）やステンレスなどがあり、設置環境・衛生面・耐久性・コスト面を総合的に考慮して選定します。FRPは軽量で施工性に優れ、幅広い施設で採用されています。ステンレスは腐食に強く、衛生面に配慮が求められる施設に適しています。弊社では用途や設置条件に合わせた材質の選定から製作・据付まで一貫して対応します。

受水槽・高架水槽と連動して必要となる各種処理槽（排水槽、貯留槽、雨水貯留槽、中和槽など）の設計・施工も対応可能です。建物用途や環境条件に応じて容量・配置を計画し、法令に基づいた適正な設備を整備。浸水対策や災害時の貯水対策としても活用されており、給排水全体の安全性と環境配慮に貢献します。設置後の清掃・点検・補修も含めた長期対応が可能です。