台風一過、30度に迫る気温の中、今日も工事部全員でスリーブ工事に対応しています。
スリーブ工事とは、建物の外壁や梁の部分にコンクリートを流し込む前にボイドという段ボール製の筒状の部材を骨組みである鉄筋に取り付けて置く作業をさします。
これを取り付ける事でコンクリートが固まった所に丸い穴が出来上がり、給排水管やガス管、空気を通すダクトなどがその穴を通して色々な部屋に配管されていきます。
これがそのボイド。色々な大きさがあります。図面を良く確認して的確なサイズを的確な場所に取り付けていきます。
建物の強度に重要な役割を果たす鉄筋に配管などが貫通出来る隙間を作る訳ですから、その部分が弱くならない様にウェブレンという部材で補強もします。
これはその補強材を取り付けている所です。ハッカーという鍵状の道具を使い細い針金をくるくる巻いて固定します。
熟練工の作業をみていると、それはそれは素早い手捌きで、見ていて惚れ惚れします笑笑
うちの工事部は若手が多い為、惚れ惚れする作業とまでは行きませんが、暑い中丁寧に仕事をしてくれています。
この施設は幼稚園の食堂になります。
運ばれてくる給食ではなく、幼稚園で作る給食は温かくて新鮮。
未来を担う子供達に少しでも快適な環境で育って貰うための施設です。
その一翼を担う仕事ですから、丁寧に間違い無く施工することが何より大切です。
『見える所はより美しく、見えない所はより丁寧に』
これが弊社工事部の作業理念です。
理念に忠実に。今日も安全作業で頑張ります！
トイレのリフォームをお考えのお客様は、是非御相談下さい！
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