台風が近づいてきています。
東京も雨空が続き各所で長雨による被害も出始めています。
そんな中、先日都内某所のビル地下階で漏水対応工事を実施致しました。
建物の躯体のひび割れから雨水が地下3階の壁面に伝わり天井等に影響が出ていました。
昨今大騒ぎの豊洲の某施設の『地下の謎の水』同様に
この水を止める事は難しく、防水剤を注入しても今度は別の場所から滲み出る恐れがあるので防水パンという樋で水を受けて排水する方法を実施しました。
ステンレスで成形した樋を取付けて水を受けます。その際水切り材も設置し壁面を伝わって落ちてくる湧水を確実に防水パンに入る様にガイドします。
これで天井部分などにダイレクトに湧水が適下する事は防げます!
水切り端部にはキチンとシール剤(シリコンコーキング)を打設し隙間からの漏水を防止します。因みに外壁などにこのシリコン剤を使用するとその後の塗装が出来ない、油分が滲み出る等の弊害があります。適材適所の材料を使用することが肝心です。
今回は上記の様な心配が無いのでシリコンを使用しました!!
下部にバルブを付けてバケツ交換時に止水出来る様にちょっとした気遣いも。。。
地下階の湧水や雨水の漏洩は色々な所で起こっている悩ましい事象です。
少しでも快適な空間をご提供できる様に弊社では様々なご提案をさせて頂いております!
お困りの方は是非ご相談ください!