コミュニケーションについて

こんにちは

技術部1課の小林です。今回は工事の紹介ではなく自身が考えるコミュニケーションについてお話させて頂きます。

弊社では東京中小企業家同友会主催の社員共育塾研修に参加させて頂いています。

自分が去年に参加させて頂いたのは【リーダーコース】という研修です。

大まかな内容は職種の違う企業の方々と経営理念に基づき、自身が考えるリーダー像をグループワークの中で話し合い、皆が考える理想のリーダーを目指していくといった内容です。

その時に皆さんが口を揃えて足りないと言っていたのがコミュニケーションでした。

そもそもコミュニケーションとは何か?

簡単に言ってしまうと互いの気持ち、価値観を伝える行為です(ネットで調べました(^^;)

挨拶をする、雑談をする、仕事の進捗報告をする、何か相談事をする、これらの事は全てコミュニケーションですね

上記に書いた事は企業で働いてる方はごく自然にやってるのではないかと思います。

でも実はこういった行動は凄い力を持っています。自分がそのように考える体験をしました。

去年の11月頃~今年の7月末迄、遠方現場の担当になり社内の皆と殆ど接触出来なくなりました。

その現場が終わった後に【リーダーコース】の内容を振り返って気づきました。

実は自分が担当した現場は成績でいうと大成功でした。何故このような結果に出来たか?

それはコミュニケーションの力だと思いました。現場にいる際は長期に渡って同じ職人の方々、現場担当監督の方々と毎日話しをしました。特別な事はやっていません。でもそれだけを繰り返していたらお互いが信頼できると感じられる存在になっていました。現場での困難も一緒に乗り越える事ができました。

ですが社内でコミュニケーションとらないでいたら、いつも当たり前にやっていた事が何故かできなくなりました。

すると、当然社内で自分が行うことは何も上手くいきませんでした。

冒頭で話したグループワークにて皆さんが話していたコミュニケーションが足りないとは、自分の体験とは異なるかもしれませんが似たような考えを持っている、あるいは感じているのかもしれません。

この体験をするまで、恥ずかしながらコミュニケーションの力、大切さに全く気付いていませんでした。

体験を得て今後の課題も見えました。皆さんの職場でも上手くいかないことや課題と感じている事が様々あるかと思いますが、コミュニケーションの力で解決できるかもしれません。

社内の皆が持っている能力を遺憾なく発揮できる、そんな職場にする為に

コミュニケーションの大切さを意識して日々向き合っていきたいと思います。