エントランスホール改修

こんばんは。
久々の大竹です。

皆様お盆は充分な休養を取れましたでしょうか。
こんなことを言えば叱られてしまいますが、自分は若干お盆休み呆けです。
勿論、仕事に影響がない程度の、ですが。

さて、本日は飯田橋の集合住宅にて現在進行中のエントランスホール改修工事について書かせて頂きます。

この現場は、年季の入ったアルミ製のスパンドレルという天井材からソーラトンへ更新、それに伴い照明もサークライン蛍光灯からダウンライトへ更新することが大まかな施工内容です。

?天井について?

スパンドレルとは、凹凸のある金属化粧板のことを指します。駅などの公共施設に使用されているのをよく目にしますね。
これを撤去し、ソーラトンという岩綿吸音板を設置します。表面に吸音を目的とした穴が空いている、ロックウールで成形された板です。



LGS(軽量鉄骨骨組)に9.5?12.5mmの石膏ボードを留め(捨て貼りと言う)、そこにソーラトンをタッカー(大きめのホッチキス)で留めていく施工方法をこの現場では採用し、工事しています。

吸音系の板には他にジプトーンというソーラトンによく似た石膏ボードもあるのですが、ジプトーンとソーラトンの違いを説明し出すと大変長くなりますので、それはまた別の機会に。

?照明について?
サークライン蛍光灯とは一般家庭に見られる円形の照明のことです。これを撤去し、ダウンライトを設置します。

照明設置設計には照度と言う概念があり、壁や天井からの照り返しの明るさも計算して器具を選定する様です。奥が深い。

……等々現在進行中で、暑い中、職人の方々には本当に頑張って作業をして頂いております。皆様も残暑厳しい毎日を気合いと水分で乗り越えて頑張りましょう。

尚、まもなく竣工を迎える予定です。完成後の姿は追ってアップ致します。

もっと細かい作業詳細もお伝えしたかったのですが、次回をお楽しみに。では。
 

 

 

 
  

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